疾患別
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【股】特発性大腿骨頭壊死
症状
特発性大腿骨頭壊死は、股関節の骨(大腿骨頭)への血流が低下し、骨が壊死してしまう病気です。
初期には症状が少ないこともありますが、
- 足の付け根の痛み
- お尻の痛み
- 太ももの痛み
- 歩行時の痛み
などがみられます。
進行すると、大腿骨頭がつぶれて変形し、
- 長時間歩けない
- 股関節が動かしづらい
- 安静時にも痛む
- 跛行(びっこ)
など、日常生活へ大きく影響することがあります。
原因と病態
特発性大腿骨頭壊死は、大腿骨頭への血流障害によって骨組織が壊死する病気です。
原因がはっきりしない「特発性」が多いですが、
- ステロイド使用
- 過度の飲酒
との関連が知られています。
血流が悪くなることで骨が弱くなり、体重がかかった際に大腿骨頭がつぶれて変形していきます。
進行すると、股関節の軟骨も障害され、変形性股関節症へ移行することがあります。
比較的30〜50代に多くみられる病気です。

診断
診察では、
- 痛みの場所
- 可動域
- 歩行状態
- 日常生活動作
などを確認します。
奥山整形外科では、レントゲン検査を行い、大腿骨頭の変形や圧潰の有無を確認します。
初期ではレントゲンに異常が出ない場合もあり、MRI検査で診断されることがあります。
予防と治療
特発性大腿骨頭壊死では、股関節への負担軽減と進行予防を目的に治療を行います。
主な治療には、
- 消炎鎮痛薬
- リハビリ治療
- 股関節周囲の筋力訓練
- 杖の使用
- 体重管理
などがあります。
特に、壊死部分の圧潰を防ぐため、股関節への負担コントロールが重要になります。
進行して大腿骨頭の変形が強い場合には、人工股関節手術などが検討されることがあります。
※手術が必要な場合には、連携する専門医療機関をご紹介いたします。
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